フェルディナントグロスマン(その他表記)Ferdinand Grossmann

20世紀西洋人名事典 の解説

フェルディナント グロスマン
Ferdinand Grossmann


1887.7.4 - 1970.12.5
オーストリアの指揮者。
元・ウィーン少年合唱団指揮者,元・武蔵野音楽大学客員教授。
トゥルン生まれ。
リンツのブルックナー音楽院で作曲を学び、ウィーンでヴァインガルトナー指揮法師事。1923年フォルクス音楽院を創立し、15年間校長を務める。’30年ウィーン国立歌劇場の合唱指揮者、’33年宮廷礼拝堂楽団の学長を経て、同年から’57年までウィーンアカデミーの声楽科教授。’39年から6年間ウィーン少年合唱団の指揮者となる。’46年アカデミー室内合唱団を創設。’56年ウィーン少年合唱団指導者に再び選ばれる。’59年より武蔵野音楽大学の客員教授を務めていたため、定期的に来日。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む