ドイツ南部、バイエルン州、オーストリアとの国境に接する都市。人口1万4000(1993)。8世紀にスイスのザンクト・ガレンからきた宣教師によって、町の基礎がつくられた。アルプス北麓(ほくろく)、レッヒ川沿いに位置し、中世の交易路の要地として発展した。その後衰退したが、19世紀末にレッヒ川の急流を利用して建設された麻工場が一時この町を再興した。ウュルツブルクとの間を結ぶいわゆる「ロマンチック街道」の南の起点で、夏の保養地として知られるほか、近くにホーエンシュバンガウ城、ノイシュバーンシュタイン城という二つの名城があり、その観光基地ともなっている。
[石井英也]
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
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