ドイツ南部、バイエルン州、オーストリアとの国境に接する都市。人口1万4000(1993)。8世紀にスイスのザンクト・ガレンからきた宣教師によって、町の基礎がつくられた。アルプス北麓(ほくろく)、レッヒ川沿いに位置し、中世の交易路の要地として発展した。その後衰退したが、19世紀末にレッヒ川の急流を利用して建設された麻工場が一時この町を再興した。ウュルツブルクとの間を結ぶいわゆる「ロマンチック街道」の南の起点で、夏の保養地として知られるほか、近くにホーエンシュバンガウ城、ノイシュバーンシュタイン城という二つの名城があり、その観光基地ともなっている。
[石井英也]
乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...