20世紀西洋人名事典 「フランク・W.クラーク」の解説
フランク・W. クラーク
Frank Wigglesworth Clarke
1847 - 1931
米国の地球化学者。
元・シンシナティ大学教授。
ボストン生まれ。
ハーバード大学で分析化学を学び、1874年シンシナティ大学教授となる。その後、’83年アメリカ合衆国地質調査所化学部長を務め、岩石、鉱物の分析、分布の研究を行い、1908年「地球化学データ」を著し、またクラーク数と呼ばれる地下16キロメートルまでの元素の重量の比率を示した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報