20世紀西洋人名事典 「フランシスベーコン」の解説
フランシス ベーコン
Francis Bacon
1909.10.28 - 1992.4.28
英国の画家。
アイルランド出身。
1926〜27年にベルリン、パリで過ごした後、家具デザイン、室内装飾を手がける。やがて、独学で絵を描き始め、’34年ロンドンで初の個展を開催。写真、複製をもとに、奇怪な生物、人間像を描き、現代の英国美術界を代表する画家として知られ、わが国にも多大な影響を与え、’83年東京近代美術館で個展を開催。主な作品には「風景の中の人物」「ベラスケスによる習作、教皇インノケンティウス10世」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報