最新 地学事典 「フランス-ベルギー炭田」の解説
フランス-ベルギーたんでん
フランス-ベルギー炭田
Franco-Belgian coal field
フランス北西部から東西に走りベルギー南部に至る一連の堆積盆地に形成された炭田の総称。西から,ノール・パ・ド・カレー炭田(Nord Pas-de-Calais coal field),ベルギー炭田(Belgian c.f.),リンビュルク炭田(Limburg c.f.),カンピーヌ炭田(Campigne c.f.)。上部石炭系中部のWestphalian期Coal Measuresの堆積盆地にあり,層厚は2,500~3,000m。非海成砕屑岩・頁岩などの互層で,堆積輪廻層がよく発達し,挟在する非海成層中の二枚貝化石により分帯がよくできる。炭田全域の分布は北方に開いた馬蹄形。
執筆者:徳永 重元
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

