普及版 字通 の解説
16画
[字訓] みぎわ・ほとり
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(ふん)。〔説文〕十一上に「水なり」とあり、みぎわをいう。また涌の意がある。
[訓義]
1. みぎわ、ほとり、きし。
2. わく、水わく、わきうごく。
3. 噴と通じ、はく。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ワク・ミギハ・ホトリ・サムシ・シヅム・カフ・ウル・ホル 〔字鏡集〕 カス・ヒク・ワク・ミヅノホトリ・ミヅノキハ・ミギハ・カフ・サムシ・シヅム・ワクイヅミ・ウルホス・ホトリ
[熟語]
衍▶・激▶・泉▶・旋▶・▶・瀑▶・薄▶・発▶・沸▶・涌▶・淪▶
[下接語]
渓・江・水・清・汀・溟・幽
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報