カフ

精選版 日本国語大辞典 「カフ」の意味・読み・例文・類語

カフ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] cuff ) =カフス
    1. [初出の実例]「護謨のカラ、カフ、鼠色の紋繻子の頸飾したり」(出典:金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉後)

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普及版 字通 「カフ」の読み・字形・画数・意味

】かふ

あしの茎の中の薄い膜。きわめて軽少のことをいう。〔漢書、景十三王、中山靖王勝伝〕今群臣の親、鴻毛の重るに非ず。群居黨議し、友相ひ爲(たす)く。

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世界大百科事典(旧版)内のカフの言及

【血圧計】より

…前者は圧力によってもたらされる金属板の偏位が電気的にコンデンサーとして働くような電気回路をつくり,これを応用したものであり,後者は圧力の変化を弦線のひずみに変え,これによって起こる電流の変化を記録するようにしたものである。
[水銀血圧計]
 臨床で最も広く用いられている血圧測定法は,上腕に圧迫帯のカフcuff(マンシェットManschetteともいう)を巻きつけ,その遠位部の上腕動脈に聴診器を当て,カフ圧の低下とともに聴取される血管雑音(コロトコフ音)を聴いて測定する方法である。この方法では,上腕に巻いたカフの内圧から間接的に血圧を測定するのであるが,カフに連動してその内圧を知るために一般に用いられ,また標準とされているのが水銀血圧計である。…

※「カフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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