ブッカーリトル

20世紀西洋人名事典 「ブッカーリトル」の解説

ブッカー リトル
Booker Little


1938.4.2 - 1961.10.5
米国のジャズ・トランペット奏者。
テネシー州メンフィス生まれ。
トランペットをハイスクール時代に学び、生地でジャージ・コールマン、チャールス・ロイド等と共演。1957年シカゴに移住。’58年マックス・ローチ5に加入し注目を浴びる。その後エリック・ドルフィー等のレコーディングに参加。’60年ローチ5に復帰。’61年画期的な双頭グループをエリック・ドルフィーと結成し、「ファイブ・スポット」に主演し絶賛された。彼の新しいサウンド・奏法はクリフォード・ブラウンの打ち立てた地平から一段の飛躍を遂げつつあったが、尿毒症のため若くして死去した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「ブッカーリトル」の解説

ブッカー・リトル

トランペット奏者、ブッカー・リトルの1960年録音のジャズ・アルバム。TIMEレーベル。原題《Booker Little》。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む