ブッデンブローク家の人々(読み)ブッデンブロークケノヒトビト

デジタル大辞泉 の解説

ブッデンブロークけのひとびと【ブッデンブローク家の人々】

原題、〈ドイツBuddenbrooksトマス=マン長編小説。1901年刊行。著者自身の生家モデルとし、ある商家の4代にわたる歴史とその没落するさまを描く。マンはこれにより1929年にノーベル文学賞受賞

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ブッデンブローク家の人々
ブッデンブロークけのひとびと
Buddenbrooks,Verfall einer Familie

ドイツの作家トーマス・マンの処女小説。2巻。 1901年刊。副題「ある一家崩壊」。 19世紀北ドイツのハンザ都市リューベックのブッデンブローク商会の3代にわたる盛衰を描いて,市民性と芸術性の問題を追究した大作

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