世界遺産詳解 「ブハラ歴史地区」の解説 ブハラれきしちく【ブハラ歴史地区】 1993年に登録された世界遺産(文化遺産)で、ウズベキスタン中央部のブハラにある。ブハラはシルクロードの重要な拠点として古くから栄えてきた町で、16世紀後半にブハラ・ハーン国の都となった。中心部にあたる旧市街には、日干しレンガで造られた城壁や、砂漠の中の灯台のようなカリヤン・モスクのミナレット(高さ46m)のほか、数多くのモスクなどがある。歴史上重要な建造物が残る町として評価されて、世界遺産に登録された。◇英名はHistoric Centre of Bukhara 出典 講談社世界遺産詳解について 情報