ブラウザクラッシャー(読み)ぶらうざくらっしゃー(その他表記)browser crasher

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブラウザクラッシャー」の意味・わかりやすい解説

ブラウザクラッシャー
ぶらうざくらっしゃー
browser crasher

ウェブブラウザの仕様やバグセキュリティホールをつくことによって誤動作を誘引する要素が、悪意をもって記述されたウェブサイト。ブラウザをクラッシュ(砕く)するものという意味で、ブラクラと略してよばれることもある。

 ウェブサイト内にある種のHTML文書やスクリプト言語を記述しておき、当該ページにアクセスしたときに「新規ウィンドウやタブ、メール送信画面が自動的に次々に開く」「一連命令が繰り返され、無限ループに入り、操作ができなくなる」などの症状が発生し、パソコンの操作に支障をきたすようにするのが代表的な手法である。ただし、OS自体に影響が及ぶ事例は少なく、ブラウザを再起動することで収束する場合が多い。

 ブラウザクラッシャーはOSの種類を問わず発生し、比較的簡単な手口で仕込めるものであるため、愉快犯的に利用される。スマートフォンの基本ソフトであるiOSやAndroid(アンドロイド) OSでも類似現象が確認されている。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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