ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブラゴエフグラド」の意味・わかりやすい解説 ブラゴエフグラドBlagoevgrad ブルガリア南西部の都市。旧称(1950まで)ゴルナジュマヤ Gorna Dzhumaya。北マケドニアとの国境近くに位置する。付近に鉱泉があり,古代からトラキア人の集落がつくられたが,15世紀から都市としての体裁を整え,今日ではブルガリア領マケドニア地方の中心となっている。名称はこの市出身の革命家ディミタル・ブラゴエフの名に由来する。付近一帯はストルマ川流域の山地で,タバコの主産地。たばこのほか,製材,食品などの工場もある。人口 7万999(2004推計)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by