プラッター(その他表記)Platter, Thomas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プラッター」の意味・わかりやすい解説

プラッター
Platter, Thomas

[生]1499.2.10. ワリス,グレーヘン
[没]1582.1.26. バーゼル
スイスの人文主義者。アルプスの山羊番から身を起し,苦学力行の末,バーゼルでヘブライ語ギリシア語を教えた。かたわら印刷所を経営カルバン著作を刊行した。苦しい自己形成の一生を回顧した『自伝』 Selbstbiographie (1576完成) は,宗教改革時代の姿を伝える文化史的に重要な記録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のプラッターの言及

【皿】より

…今日,〈皿〉と書く場合はおもに陶磁器を指し,木製品や金属製品に対しては〈盤〉も使われる。英語では大皿をプレートplate,小皿をディッシュdish,大型平皿をプラッターplatter,受皿をソーサーsaucer,灰皿や盆などをトレーtrayと呼んで区別している。 皿の起源は明確ではないが,食器として主要な役割を担うようになるのは比較的新しく,日本では奈良時代以降のことである。…

※「プラッター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む