プレゼンティーイズム

人事労務用語辞典 「プレゼンティーイズム」の解説

プレゼンティーイズム

「プレゼンティーイズム」(Presenteeism)とは、従業員が出社していても、何らかの不調のせいで頭や体が思うように働かず、本来発揮されるべきパフォーマンス(職務遂行能力)が低下している状態のこと。日本語では「疾病就業」と訳されます。頭痛胃腸の不調、軽度のうつ花粉症のアレルギー症といった、つらくても無理をすれば出社できる程度の疾病が原因で発生するプレゼンティーイズムによって、全米では年間約1500億ドルの損失が出ているといわれます。
(2012/4/23掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む