ヘクシャー=オリーン定理(読み)ヘクシャー=オリーンていり(その他表記)Heckscher-Ohlin theorem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ヘクシャー=オリーン定理
ヘクシャー=オリーンていり
Heckscher-Ohlin theorem

国際貿易の発生原因とその結果に関する理論で,E.ヘクシャーが提起し,その弟子 B.オリーンによって発展させられたのでこの名がある。広義には次の2つの命題すなわち,(1) 国際貿易の行われる原因は,各国の生産要素賦存比率が異なるためで,各国がそれぞれの国にとって相対的に豊富な生産要素を集約的に用いる財の生産に特化してその財を輸出する,(2) このような国際貿易が行われると各国の生産要素の相対価格は均等化する,というものである。慣行としてヘクシャー=オリーンの定理 (要素賦存定理ともいう) という場合は,(1) だけをさすことが多い。

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