20世紀西洋人名事典 「ヘンリーシュルツ」の解説
ヘンリー シュルツ
Henry Schultz
1893 - 1938
米国の経済学者。
ポーランド生まれ。
大学卒業後、コロンビア大学大学院に進んでムーア教授に師事する。需要、消費の関数を統計的に分析し、砂糖、とうもろこしなどの商品について測定し、「需要の理論と測定」(1938年)にまとめた。経済理論と統計的方法の新しい結合を見いだし、ムーアとともに初期計量経済学の創始者として評価された。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報