ベストエフォート型通信(読み)ベスト エフォートガタツウシン

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ベストエフォート型通信」の解説

ベストエフォート型通信

ベストエフォートとは、「最大限努力」という意味。通信サービスの形態のひとつで、回線通信速度を保証せずに、最大限のサービスを提供するものを指す。回線の混雑状況や基地局までの距離など条件によって通信速度が落ちるが、そのぶん通信料金が安い。現在普及している個人向けの光ファイバーやADSL回線を利用したインターネット接続サービスは、この形態を採用している。これに対して、一定の通信速度や品質が保証されている通信サービスをギャランティー型通信という。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android