ベトナム戦争と脱走兵

共同通信ニュース用語解説 「ベトナム戦争と脱走兵」の解説

ベトナム戦争と脱走兵

1954年のジュネーブ協定南北に分断されたベトナムが互いに戦った戦争南ベトナムを支持した米国は65年に北爆を開始し、散布した枯れ葉剤は深刻な健康被害をもたらした。女性や子どもが殺害されたソンミ村虐殺事件が報道されるなどし、反戦運動拡大米軍から脱走兵が続出した。日本では、作家の小田実氏が代表を務めた「ベトナムに平和を!市民連合」(ベ平連)が中心となり脱走兵を支援。戦争は75年、南ベトナムが全面降伏し終結した。

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