ベネディクツス9世(読み)ベネディクツスきゅうせい(その他表記)Benedictus IX

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベネディクツス9世」の意味・わかりやすい解説

ベネディクツス9世
ベネディクツスきゅうせい
Benedictus IX

[生]?
[没]1055/1056
教皇 (在位 1032~44,45,47~48) 。本名 Theophylactus。イタリアのトゥスクルム伯家出身。暴力的で不品行のゆえにローマ人に追放され,1045年1月シルウェステル3世が登位したが,まもなくベネディクツスの兄弟たちに追われた。復位したベネディクツスは教皇位をまじめなグレゴリウス6世に売却。 46年皇帝ハインリヒ3世はスートリ教会会議でクレメンス2世を選出し,その死後ベネディクツスは三たび位についたが,48年7月トスカナ侯により追放された。

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