ベラウン石(読み)ベラウンせき

最新 地学事典 「ベラウン石」の解説

ベラウンせき
ベラウン石

beraunite

化学組成鉱物単斜晶系,空間群C2/c, 格子定数a2.080nm, b0.5156, c1.922, β93.34°, 単位格子中4分子含む。赤褐~暗赤,まれに緑褐色,結晶は小さくまれ,通常放射葉片状構造をもつ円盤状結核等として産出,(100)面で双晶をつくり,貫入双晶もみられる。ガラス光沢劈開面ではやや真珠光沢劈開{100}良好,硬度3.5~4,比重3.01(測定値)。2V(+)40°, 屈折率α1.775, β1.786, γ1.815。鉄鉱床の二次鉱物,ペグマタイト中の初成リン酸塩鉱物の変質物として生成。原産地のボヘミアのBeraunにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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