日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベルガモット油」の意味・わかりやすい解説 ベルガモット油べるがもっとゆbergamot oil イタリア、アルジェリア、チュニジアなどで栽培されるミカン科ベルガモットの果皮を圧搾すると収油率0.5%で得られる精油。その精油成分は酢酸リナリル、リナロール、アンスラニル酸メチル、リモネンである。特有成分としてベルガモチンおよびベルガプチンが存在している。オーデコロン香料、香粧品およびせっけん香料として用途が広い。[佐藤菊正] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例