ベルタ(その他表記)Berta(Bertrada)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベルタ」の意味・わかりやすい解説

ベルタ
Berta(Bertrada)

[生]560頃
[没]616頃
メロビング朝時代のフランク王国の分国パリ王カリベルト (カリベール) 1世の娘。ケント王アゼルベルトと結婚。熱心な正統 (アタナシウス) 派キリスト教徒で,夫を回心させ,カンタベリーにセントマーティン聖堂を創設し,初代カンタベリー大司教アウグスチヌスの布教を援助した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のベルタの言及

【ベイルート】より

…有史以前から住民がおり,地名はヘブライ語の〈井戸〉に由来するという。フェニキア時代にはベルタBerutaの港として知られ,ビュブロスの没落後も繁栄した。その後1000年ほどの歴史は不詳だが,ローマ帝国領になって新時代を迎える。…

※「ベルタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む