ペトラック鉱(読み)ペトラックこう

最新 地学事典 「ペトラック鉱」の解説

ペトラックこう
ペトラック鉱

petrukite

化学組成(Cu,Fe,Zn)3(Sn,In)S4鉱物直方晶系,空間群Pmn21,格子定数a0.7667nm, b0.6440, c0.6261, 単位格子中2分子含む。100µm以下の微粒のため色は未記載,金属光沢。反射光で緑褐色~褐色味を帯びた灰色,Zn含有量増加とともに褐色味を帯びた灰色味が強くなる。劈開{110}・{100}・{010}明瞭,硬度VHN50296~353, 比重4.61(計算値)。多金属鉱脈鉱床から,方鉛鉱・閃亜鉛鉱ポトシ鉱黄鉄鉱硫砒鉄鉱・桜井鉱・黄銅鉱錫石石英などとともに産出。兵庫県生野鉱山から報告がある。カナダの鉱物学者W.Petrukにちなみ命名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 正明 清水

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む