ペンフィールド石(読み)ペンフィールドせき

最新 地学事典 「ペンフィールド石」の解説

ペンフィールドせき
ペンフィールド石

penfieldite

化学組成Pb2Cl3(OH)の鉱物。六方晶系,空間群, 格子定数a1.139nm, c0.402, 単位格子中3分子含む。柱状,鋭い錐状,板状結晶,{0001}で双晶が普通。無~白色,不純物により黄,青色味を帯びる。透明,金剛~脂肪光沢。劈開{0001}に明瞭。硬度未決定,比重5.82。薄片では無色,屈折率ω2.13,ε2.21, 一軸性正。ギリシア,Lauriumの古い鉛精錬かすと海水の反応によって生成され,ラウリオン石,フィードレライト(fiedlerite)などに伴う。チリなどの鉛鉱床の酸化帯にも産出。名称は米国の鉱物学者S.L.Penfield(1856~1905)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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