ペートルス・ヨセフス・ヒュベルタスカイペルス(英語表記)Petrus Josephus Hubertus Cuypers

20世紀西洋人名事典 の解説

ペートルス・ヨセフス・ヒュベルタス カイペルス
Petrus Josephus Hubertus Cuypers


1827.5.16 - 1921.3.3
オランダ建築家。
ロールモンド生まれ。
アントワープアカデミーで学び、1850年故郷ロールモンド市の主任建築家となり、おもに教会の建築や美術工芸のデザインに携わり、また古建築の修復も手がける。その後’65年アムステルダムに移り、美術学校を開き、自ら教鞭をとった。’85年アムステルダム国立美術館、’89年には東京駅のモデルとして有名なアムステルダム中央駅をオランダ伝統の煉瓦づくりルネサンス様式で建築し、名声を得た。ほかの作品はゴシック様式による聖堂建築が多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android