普及版 字通 「ホ・さかもり」の読み・字形・画数・意味
14画
[字訓] さかもり
[説文解字]
[字形] 形声
声符は甫(ほ)。〔説文〕十四下に「王布きて、大いに酒を(の)ましむるなり」とあって、天子より飲食を賜い、大宴会を催す意。〔史記、秦始皇紀〕に「天下大いにす」とあり、国をあげて歓楽すること。また〔周礼、地官、族師〕に「春秋にを祭る」とあり、これは災害をもたらす神である。
[訓義]
1. さかもり、うたげ、天子より会飲することを賜う、群飲してよろこぶ。
2. 災害の神。
[熟語]
宴▶・燕▶・会▶・▶・禁▶・聚▶
[下接語]
歓・観・合・祭・賜・設・大・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報