世界大百科事典 第2版の解説
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…このように,近世に至ってはかなり一面的な職業的差別にみまわれる芸能民も,もとは神聖な職業,あるいは少なくとも聖と賤の両方をあわせもった両面価値的な職業として発生した。たとえば門付芸にしても,古代朝廷にあって芸能をもって国家に奉仕し,天皇家に祝言をもって仕えていた神人(じにん)に端を発する〈ほかいびと(祝言人)〉の流れに,その淵源をたどることができる。さきにも少しふれたように,その職性は行く先々の人家の前に立ち,家と家人に祝福を与え,いくばくかの金銭や米などを乞うて歩くというものであった(祝福芸)が,ある定まった季節にいずこからともなく来訪して来るこれらの芸能者は,〈まれびと〉としての神格を有していると人々は感じていた。…
※「ほかい」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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すべての国民をなんらかの医療保険に加入させる制度。医療保険の加入者が保険料を出し合い,病気やけがの場合に安心して医療が受けられるようにする相互扶助の精神に基づく。日本では 1961年に国民健康保険法(...
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