ほでてんごう(読み)ホデテンゴウ

デジタル大辞泉 「ほでてんごう」の意味・読み・例文・類語

ほで‐てんごう〔‐てんがう〕

《「ほで」は腕・手の意。「ほててんごう」とも》悪ふざけ。いたずら。ほててんご
「―の貧乏神、何もかもほつきあげ」〈浄・丹波与作

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精選版 日本国語大辞典 「ほでてんごう」の意味・読み・例文・類語

ほで‐てんごう‥てんがう

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ほててんごう」とも。「ほで」は腕の意 ) 悪ふざけをすること。いたずら。また、手出しをすることや博奕などにもいう。うでてんごう。ほでてんご。
    1. [初出の実例]「イヤすしな奴原がほでてんがう」(出典:浄瑠璃・自然居士(1697頃)二)

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