ホーキング輻射(読み)ホーキングフクシャ(その他表記)Hawking radiation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーキング輻射」の意味・わかりやすい解説

ホーキング輻射
ホーキングふくしゃ
Hawking radiation

量子効果により,ブラックホール黒体放射法則と同じ形で光子などの粒子を放射するという予測。 1974年 S.ホーキングにより提唱された。ブラックホールの近傍で粒子-反粒子の対創生が起り,その一方がブラックホールに吸収され,他方が外部に放出されるという機構による。従来古典論であるアインシュタイン一般相対性理論に基づき,ブラックホールからはいかなる物質も放出されない,と解釈されていた。したがってこの予測は強い重力場における量子論的効果の重要性を指摘したわけで,その意義は大きい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む