すべて 

ボニファチウス6世(読み)ボニファチウスろくせい(その他表記)Bonifatius VI

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボニファチウス6世」の意味・わかりやすい解説

ボニファチウス6世
ボニファチウスろくせい
Bonifatius VI

[生]?. ローマ
[没]896.4.19. ローマ
ローマ出身の第112代教皇在位 896)。副助祭(→助祭)のとき,教皇フォルモスス(在位 891~896)の後継者に選出された。痛風で死亡したという説と,次代の教皇ステファヌス6世(7世。在位 896~897)に殺害されたという説がある。フォルモススの死を中心に展開した,896~898年にわたるローマ教皇史の暗黒時代の中心人物で,死後の 898年に教皇ヨハネス9世(在位 898~900)が開催したローマの会議で糾弾された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む