ボラゴソウ(読み)ぼらごそう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ボラゴソウ」の意味・わかりやすい解説

ボラゴソウ
ぼらごそう
[学] Borago officinalis L.

ムラサキ科(APG分類:ムラサキ科)の一年草。ルリヂシャ、ルリジサともいう。ヨーロッパ原産。茎は高さ30~60センチメートルに伸び、枝分れする。葉は長卵形で長さ10センチメートル、幅5センチメートルで、5~8センチメートルの葉柄があるが、茎の上部の葉は無柄。茎葉には多くの短毛が生える。花は直径2センチメートルの星形で、青、紫、白色などで美しく、枝先に数花群がって開く。花期は6~9月。ヨーロッパでは昔から薬草とされ、現在は野菜として普及し、若葉をサラダにし、イギリスでは飲料の香りつけに用いられる。また花には良質の蜜(みつ)が多いので蜜源植物として植えられ、観賞用に庭園に用いられる。日本では従来あまり用いられなかったが、近年ハーブ類として普及し始めている。

[星川清親 2021年7月16日]

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