ボーアゾンマーフェルトの量子条件(読み)ボーアゾンマーフェルトノリョウシジョウケン

デジタル大辞泉 の解説

ボーアゾンマーフェルト‐の‐りょうしじょうけん〔‐リヤウシデウケン〕【ボーア・ゾンマーフェルトの量子条件】

量子条件

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

法則の辞典 の解説

ボーア‐ゾンマーフェルトの量子条件【Bohr-Sommerfeld quantum condition】

単に「ボーアの量子条件」と呼ばれることもある.もともとボーアが,電子原子核のまわりに円軌道を描くという自由度1の水素原子を考えて角運動量の量子化を行ったが,ゾンマーフェルトはこれを多自由度系に一般化し,軌道の半径だけではなく形状や傾きも量子化されると考え,方位量子数(副量子数),磁気量子数を導入した.さらにスペクトル線微細構造を相対論効果によって説明し,微細構造定数 α(=2πe2/hc)をはじめて導入した.

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