①は、訳語としてはまず「塗板(ぬりいた・ぬりばん)」があてられたが、間もなく「黒板」「ボールド」が使われるようになった。文部省の公文書や教授書では専ら「黒板」が用いられたため、これが最も一般的な名称となったが、「塗板」は明治末年頃、「ボールド」は昭和前期まで用いられた。
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