ポッター症候群

共同通信ニュース用語解説 「ポッター症候群」の解説

ポッター症候群

胎児期左右腎臓がなかったり、形成が不十分となったりすることで、十分に尿を作れなくなる病気。妊娠中に羊水の量が少なくなるため胎児が圧迫され、肺の障害発達障害四肢変形などを起こす。肺形成の度合いが最も生存を左右するとされ、症状が深刻な場合、人工呼吸器を装着するが死亡する例が多い。画像検査で診断する。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報