ポテンツァ(その他表記)Potenza

改訂新版 世界大百科事典 「ポテンツァ」の意味・わかりやすい解説

ポテンツァ
Potenza

イタリア南部,バジリカータ州の州都で同名県の県都。人口6万8500(1990)。標高819mの地にあり,農産物の集散地。ローマ時代に起源をもつといわれ,ランゴバルド族のベネベント公国,のちサレルノ公国領となる。シチリア王国,ナポリ王国を経て,両シチリア王国領下の1848年,60年にはブルボンに反旗をひるがえしイタリア統一を要求した,半島部では最初の都市として名高い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポテンツァ」の意味・わかりやすい解説

ポテンツァ
Potenza

イタリア南部,バジリカータ州の州都。ポテンツァ県の県都でもある。ナポリ東南東約 135km,バゼント川にのぞみ,標高 823mの丘上を占める。古くはポテンティアと呼ばれ,丘陵のさらに低い土地まで占め,アッピア,ポピリアなどのローマ軍道が通じていたが,略奪や震災を受け,高位置へ移った。 1694,1857,1910年と 80年 11月には地震により被害を受けた。農業地域の集散地で,南部イタリアの代表的な都市。食品,木材,煉瓦工業が行われる。 18世紀再建の大聖堂や古代博物館がある。人口6万 5603 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ポテンツァ」の意味・わかりやすい解説

ポテンツァ
ぽてんつぁ
Potenza

イタリア南部、バジリカータ州の州都。人口6万9295(2001国勢調査速報値)。ルカニア・アペニン山脈中、バゼント川上流沿いの標高823メートルに位置する。元来、粗放的な農業地帯の中心地であったが、1950年代以降、機械、プラスチック、セメント、大理石の製造が活発化し、また都市化も著しく進展した。紀元前2世紀ローマ人によって建設された。紀元後5世紀以来、司教座が置かれている。

[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む