ポロクワネ(読み)ぽろくわね(その他表記)Polokwane

デジタル大辞泉 「ポロクワネ」の意味・読み・例文・類語

ポロクワネ(Polokwane)

南アフリカ共和国北東部、リンポポ州都市。同州の州都。旧称ピーターズブルク。ケープ植民地から移住したボーア人により建設農産物集散地であり、柑橘かんきつ類、茶を産する。博物館、自然保護区、ソト族の暮らしを紹介する野外博物館などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ポロクワネ」の意味・わかりやすい解説

ポロクワネ(南アフリカ共和国)
ぽろくわね
Polokwane

南アフリカ共和国北東部、リンポポ州中央部に位置する同州の州都。2002年2月、ピーターズバーグから現名称に変更。リンポポ川水系サンド川の源流部、標高1300メートルの高原に位置する。人口50万8277(2001センサス)。周辺は豊かな農業地帯で、市は柑橘(かんきつ)類など農産物の集散地である。ブーア戦争のとき一時、トランスバール、オレンジ自由両共和国の臨時政庁が置かれた。

[林 晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む