ぽんつく(読み)ポンツク

デジタル大辞泉 「ぽんつく」の意味・読み・例文・類語

ぽん‐つく

[名・形動]間の抜けていること。また、その人や、そのさま。ぼんくら。間抜け。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぽんつく」の意味・読み・例文・類語

ぽん‐つ・く

〘自カ四〙 (「つく」は接尾語)
文句をいう。怒っていう。居丈高になる。
※浪花聞書(1819頃)「ぽんつく 江戸にていざこざをいふと云こと也」
大口をたたく。偉そうなことをいう。
※南水漫遊拾遺(1820頃)四「ポンつく 太平いふ」

ぽん‐つく

〘名〙 (形動)(「ぼんつく」とも) まの抜けていること。また、そのさまや人。ぼんくら。ぽん太郎。
※落語・一ツ穴(1895)〈四代目橘家円喬〉「夫やア和郎が阿房(ポンツク)だもの」

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デジタル大辞泉プラス 「ぽんつく」の解説

ぽんつく

福岡県北九州市、つる平が製造・販売する銘菓カスタードクリームが入ったソフトタイプのスポンジケーキ

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