20世紀西洋人名事典 「ポールシニャック」の解説
ポール シニャック
Paul Signac
1863.11.11 - 1935.8.15
フランスの画家。
元・アンデパンダン協会会長。
パリ生まれ。
エミール・バンのアトリエで学び、モネやギヨーマンの影響をうけ、1884年アンデパンダン芸術家協会創設でスーラと知り合い、新しい絵画理論の構築と実践を行い、新印象主義樹立に尽力する。1908年アンデパンダン協会会長となる。又、文筆にも優れ色彩理論のテキストとなった「ドラクロワから新印象主義まで」(1899年)を著す。代表作に「フェリクス・フェオネンの肖像」(’90年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報