現代外国人名録2016 「マイケルシェンカー」の解説
マイケル シェンカー
Michael Schenker
- 職業・肩書
- ロック・ギタリスト
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1955年1月10日
- 出生地
- 西ドイツ・ニーダーザクセン州ハノーファー(ドイツ)
- グループ名
- 旧グループ名=スコーピオンズ〈Scorpions〉, UFO, マイケル・シェンカー・グループ〈Michael Schenker Group〉
- 経歴
- 兄の影響で9歳からギターを弾き始める。1968年バンド、コペルニクスを結成。’70年兄・ルドルフのバンド、スコーピオンズに加入。’72年デビューアルバム「Lonesome Crow(恐怖の蠍団)」をリリース。’73年英国のバンド、UFOに参加し、英国に移住。’74年リリースしたアルバム「Phenomenon(現象)」の中の「ドクター・ドクター」「ロックボトム」が大ヒット。その後、活動の中心を米国に移し、全米ツアーを行うなど精力的な活動を続けるが、自身は英語が苦手だったため他のメンバーとコミュニケーションがとれず失踪を繰り返し、’78年脱退。’79年スコーピオンズ再加入を経て、’80年自身のバンド、マイケル・シェンカー・グループを結成、アルバム「The Michael Schenker Group/神(帰ってきたフライング・アロウ)」は世界中のハードロック・ファンを熱狂させた。’81年初来日公演。’82年グラハム・ボネットをボーカルに迎えて全盛期に突入するが、その後メンバーチェンジを繰り返し、’86年ロビン・マッコリー(元グランプリ)の加入によりマッコリー・シェンカー・グループ(M.S.G.)に改名。’87年「Perfect Timing」をリリースし、ワールドツアーを行う。トレード・マークのギブソン“フライングV”を駆使し、“孤高のギター・ヒーロー”“神”と言われながら、ドラッグや酒に溺れキャンセル、エスケープなどを繰り返した。’95年UFO時代のアルバム「ウォーク・オン・ウォーター」をリリース。単発的にグループの活動を続ける傍ら、ソロとしてハードロックのカバー集を数枚リリース。2006年M.S.G.結成25周年を迎えるに当たり、歴代のボーカリストを勢揃いさせアルバム「テイルズ・オヴ・ロックンロール」を発表。来日多数。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報