マイナマティ遺跡(読み)マイナマティいせき(その他表記)Mainamati

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マイナマティ遺跡」の意味・わかりやすい解説

マイナマティ遺跡
マイナマティいせき
Mainamati

バングラデシュ,コミラの西 8kmの丘陵にある7~12世紀の仏教寺院などの遺跡群。 1955年からパキスタン考古局が調査。最も重要なのは入口を北にもつ正方形の仏教寺院址カルバンビハーラで,中央に最初のプランが十字形の祠堂,周囲にストゥーパ,小祠堂,食堂があり,囲壁の内側に僧房が並んでいる。8世紀初頭シュリ・バハ・デバ創建で4回の増改築が行われている。このほか,3つのストゥーパをもつコティラ・ムラ,チャルパトナムラの仏教寺院址なども調査された。カルバンビハーラ出土の刻銘銅板によって7~8世紀におけるデバ朝の存在と4人の王名が明らかとなり,テラコッタの封泥はこの寺の創建者を明らかにした。中央祠堂基壇外壁には動物や人物の浮彫をもつテラコッタの飾板がはめられていた。またチャルパトナムラからの刻銘銅板はチャンドラ朝の王統を明らかにした。

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