マカルー(その他表記)Makalu

デジタル大辞泉 「マカルー」の意味・読み・例文・類語

マカルー(Makalu)

ヒマラヤ山脈の高峰標高8463メートル。1955年、フランス隊が初登頂

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精選版 日本国語大辞典 「マカルー」の意味・読み・例文・類語

マカルー

  1. ( Makalu ) ネパール‐ヒマラヤの高峰。標高八四八一メートル。一九五五年フランス登山隊が初登頂。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マカルー」の意味・わかりやすい解説

マカルー
Makalu

ヒマラヤ山脈中部,クーンブヒマール (エベレスト山群) に属し,ネパールと中国チベット (西蔵) 自治区との国境稜線上に位置する高峰。標高は 8463mで世界第5位。北側にマカルー II (7660m) ,チョモレンゾー (7790m) が連なり,北西方にはチャゴ,ペタンツェを経てローツェ,エベレストが続く。 1955年5月,J.フランコを隊長とするフランス隊がバルン氷河からマカルー氷河に入り,北西稜のルートをたどって初登頂に成功。さらに 70年5月,日本山岳会東海支部隊 (隊長原真) が南東稜からの第2登に成功した。

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百科事典マイペディア 「マカルー」の意味・わかりやすい解説

マカルー[山]【マカルー】

ネパール北東部,中国国境のヒマラヤ山脈,チョモランマ(エベレスト)山群の高峰。標高8463m。1955年フランス隊が初登頂。このとき8000m級峰としては他に例のない全員登頂が行われた。1970年日本隊も登頂。
→関連項目サガルマータ国立公園

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