マヤグアナ島(読み)マヤグアナトウ

デジタル大辞泉 「マヤグアナ島」の意味・読み・例文・類語

マヤグアナ‐とう〔‐タウ〕【マヤグアナ島】

Mayaguana Island》西インド諸島北部、バハマ諸島南東部の島。アクリンズ島とイギリス海外領土のタークスケイコス諸島の間に位置する。東西に細長く平坦な土地だが、土は肥沃で緑に覆われる。製塩業が盛ん。バハマの中でも手付かず自然が残る島として知られ、スキューバダイビングエコツアーなどが行われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マヤグアナ島」の意味・わかりやすい解説

マヤグアナ島
まやぐあなとう
Mayaguana Island

西インド諸島中北部、バハマ諸島南東部にある島。バハマの首都ナッソーの南東507キロメートル、アクリンズ島とタークス・カイコス諸島(イギリス領)の間に位置する。面積285平方キロメートル。人口259(2000)。東西に長い低平なサンゴ礁の島で、樹木がよく茂っている。海岸は製塩地として利用されている。

[栗原尚子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android