デジタル大辞泉 「ビクトリア島」の意味・読み・例文・類語
ビクトリア‐とう〔‐タウ〕【ビクトリア島】
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
カナダ北部、ノースウェスト・テリトリーズおよびヌナブート・テリトリーのフランクリン地区にありカナダ北極海諸島の南西端に位置するカナダ第三の大きさの島。面積21.2万平方キロメートル。北西部と南部の一部にカナダ楯状地(たてじょうち)の続きである標高910メートル以下の高地があるが、その他は東部を中心に低地が広がり、氷河湖が多い。北部は礫(れき)質ツンドラ、南部は灌木(かんぼく)・地衣ツンドラ地域である。1826年にJ・フランクリンにより発見された。南のカナダ本土との間の海峡は、北極海のボーフォート海からバフィン湾に至る北西航路の一部にあたる。
[大竹一彦]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報