現代外国人名録2016 「フェイダナウェイ」の解説
フェイ ダナウェイ
Faye Dunaway
- 職業・肩書
- 女優
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1941年1月14日
- 出生地
- フロリダ州バスコム
- 本名
- ダナウェイ,ドロシー・フェイ〈Dunaway,Drothy Faye〉
- 学歴
- フロリダ州立大学,ボストン大学演劇学科卒
- 受賞
- アカデミー賞主演女優賞(第49回,1976年度)〔1977年〕「ネットワーク」,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(第34回,1976年度)「ネットワーク」,エミー賞〔1984年〕「The Ellis Island」,ゴールデン・グローブ賞助演女優賞(テレビミニシリーズ部門,第42回・56回,1984年度・1998年度)「Ellis Island」「Gia」
- 経歴
- 少女の頃から女優を志し、フロリダ州立大学を経てボストン大学演劇学科に進学。演劇コーチ、テッド・カザーフに師事して注目され、エリア・カザンの知己を得て卒業後、リンカーン・センター・レパートリー・シアターに入団。1962年「わが命つきるとも」でブロードウェイ・デビュー。’65年テレビの「Hogan’s Goat」で実力が認められ、’67年「真昼の衝動」で映画デビュー。同年「俺たちに明日はない」で退廃的なヒロインを演じ一躍脚光を浴び、アカデミー主演女優賞にノミネートされる。’70年代はアメリカン・シネマの代表的女優として活躍するほか「タワーリング・インフェルノ」(’74年)などの大作にも出演。’77年「ネットワーク」(’76年)のキャリアウーマン役でアカデミー主演女優賞を獲得する。他の出演作に「華麗なる賭け」(’68年)、「小さな巨人」(’70年)、「チャイナタウン」(’74年)、「チャンプ」(’79年)、「愛と憎しみの伝説」(’81年)、「バーフライ」(’87年)、「アルビノ・アリゲーター」(’96年)、「ジャンヌ・ダルク」(’99年)、「ルールズ・オブ・アトラクション」(2002年)、「アメリカン・ホストクラブ」(2007年)など。2001年の「Yellow Bird」では監督・脚本を手がけた。舞台ではマリア・カラスを演じた「マスター・クラス」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報