マリアシュナイダー(英語表記)Maria Schneider

現代外国人名録2016 「マリアシュナイダー」の解説

マリア シュナイダー
Maria Schneider

職業・肩書
作曲家 マリア・シュナイダー・オーケストラ創設者

国籍
米国

学歴
ミネソタ大学(音楽理論,作曲法)卒

受賞
グラミー賞ラージ・ジャズ・アンサンブル部門〔2004年〕「Concert In The Garden」,グラミー賞ベスト・インストゥルメンタル・コンポジション〔2007年〕「Sky Blue」

経歴
大学ではクラシックを学ぶが、先生の勧めでジャズのビッグバンドに曲を書き始める。卒業後、ニューヨークに出て、ギル・エバンズやボブ・ブルックマイヤーのもとで学ぶ。1993年自身のオーケストラ“マリア・シュナイダー・オーケストラ”を結成。全米、欧州などでも演奏、楽曲提供、指揮を手掛け、現代ニューヨーク・ジャズ・シーンを代表するラージ・アンサンブルに成長。2004年「Concert In The Garden」でグラミー賞ラージ・ジャズ・アンサンブル部門を獲得。代表曲に「グリーン・ピース」「セルリアン・スカイ」、アルバムに「Sky Blue」などがある。2008年ソプラノ歌手ドーン・アップショーの依頼でチェンバー・オーケストラへの作曲を手掛ける。2012年初来日公演。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「マリアシュナイダー」の解説

マリア シュナイダー
Maria Schneider


1952.3.27 -
フランス女優
パリ生まれ。
父はフランスの俳優ジュラン,ダニエルだが、私生児として生まれる。15歳で舞台「Superposition」でダンサーを演じた後、17歳で映画「栗色のマッドレー」などで端役を務め、1972年「ラストタンゴ・イン・パリ」で主役を得、ブランド,マーロンと共演し、大胆な演技で話題を呼んだ。その後同性愛、麻薬中毒事件を起こしたが、見事に立ち直りカムバックし、自由奔放、退廃ムードの現代女性役では定評がある。作品はほかに「ヨーロッパ特急」(’84年)、「The Song for Europe」(’85年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android