現代外国人名録2016 の解説
マリ・クロード ピエトラガラ
Marie-Claude Pietragalla
- 職業・肩書
- 振付師,バレリーナ 元マルセーユ・バレエ団芸術監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1963年
- 出生地
- コルシカ島
- 学歴
- パリ・オペラ座バレエ学校卒
- 受賞
- パリ国際バレエコンクール第1位〔1984年〕
- 経歴
- 8歳からバレエを始め、1973年10歳の時パリ・オペラ座バレエ学校に入学。’79年16歳で同バレエ団に入団。’80年カドリーユ、以後昇進を重ね、’90年エトワールとなる。歴代のエトワールの中で、最も個性的な一人として愛され、「ドン・キホーテ」では男性に劣らぬダイナミックな演技で新時代の到来を告げた。ベジャールやフォーサイスなど現代振付師の作品を得意とし、特にローラン・プティやカロリン・カールソンの作品で成功を収める。’95年オペラ座の若手ダンサー6人からなるグループを編成して来日、「ドント・ルック・バック」(全編版)などの他、初の振り付け作品「ボロマビル」(’88年)を上演、’98年にもオペラ座の8人の若手ダンサーを率いて来日。同年9月ローラン・プティの後任として国立マルセーユ・バレエ団の芸術監督に就任、話題を呼ぶ。’99年1月オペラ座を退団。「シャクンタラー」など大作を発表。芸術監督を退任後はフリーの立場で活躍。映画「ラ・ピエトラ〜愛を踊る女」に主演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報