20世紀西洋人名事典 「マリーザメル」の解説
マリーザ メル
Marisa Mell
1942.2.24 -
女優。
ノーマルクト(オーストリア)生まれ。
6歳でダンスを習い、15歳の時両親の反対をおして、単身パリへ行き、ダンスの修行をする。2年後、難関を突破してウィーンのマックス・ラインハルト演劇学校に入学し、幅広い演技の機会に恵まれる。演技が認められ、1959年「Der brave Soldat Schwejk」で本格的に映画デビューする。’62年自動車事故で負傷するが、’63年カムバックし、主にイタリア映画で活躍中である。’70年監督ピエル・ルイジ・トッリと結婚する。他の作品に「ゴールデン・ハンター」(’65年)、「スタントマン」(’68年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報