20世紀西洋人名事典 「マリーラフォレ」の解説
マリー ラフォレ
Marie Laforêt
1941.10.5 -
フランスの女優。
スーラック・シュル・ラメール生まれ。
カンヌ新人コンクールに出場の際、審査員ルイ・マル監督に認められ、その年の「太陽がいっぱい」(1959年)で華やかにデビューする。のちに「金色の眼の女」(’61年)に出演。その時の監督ジャン・ガブリエル・アルビコッコとは離婚。また、シャンソン歌手としても「マンチェスターとリバプール」「ヴィヴィアン」などの大ヒット曲を生み、着実に地位を築いた。’81年には、短編集「マリー・ラフォレの伝説と物語」で作家としての道も歩み出した。その他の出演作品は「国境は燃えている、ジャガーの眼」(’65年)、「Sale destin!」(’87年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報