マルグリットロン(その他表記)Marguerite Long

20世紀西洋人名事典 「マルグリットロン」の解説

マルグリット ロン
Marguerite Long


1874.11.13 - 1966.2.13
フランスのピアノ奏者。
元・パリ音楽院教授。
ニーム生まれ。
ニーム音楽院で学んだ後、パリ音楽院でシェーネーらに師事し、17歳でプリミエ・プリを獲得。卒業後もマルモンテルに師事し研鑽を積む。1906年からパリ音楽院で教え、’20〜40年同学院ピアノ科教授。’43年ヴァイオリンのジャック・チボーとロン・チボー国際コンクールを創設し、後進育成発掘・紹介に尽力。フランス最高の女流ピアノ奏者で、とくにフォーレドビュッシーラヴェルに卓越し、古典的優雅さとともに、洗練された近代感覚をそなえたフランス趣味豊かな演奏をきかせた。著書「ドビュッシーとピアノ曲」(’60年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「マルグリットロン」の解説

マルグリット ロン

生年月日:1874年11月13日
フランスの女流ピアニスト
1966年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む