現代外国人名録2016 「マルコベロッキオ」の解説
マルコ ベロッキオ
Marco Bellocchio
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1939年11月9日
- 出生地
- ピアチェンツァ
- 学歴
- ローマ国立映像実験センター卒
- 受賞
- ベネチア国際映画祭国際映画批評家連盟賞(第28回)〔1967年〕「La Cina e vicina」,ベルリン国際映画祭審査員特別賞(第41回)〔1991年〕「La Condanna」,モスクワ国際映画祭名誉賞(第21回)〔1999年〕,ベネチア国際映画祭芸術貢献賞(第60回)〔2003年〕「夜よ、こんにちは」,ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞監督賞〔2010年〕「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」,ベネチア国際映画祭栄誉金獅子賞〔2011年〕
- 経歴
- 1965年「ポケットの中の握り拳」で長編デビュー。以降、ベルナルド・ベルトルッチと共にイタリア映画界の巨匠と謳われる。他の作品に「肉体の悪魔」(’86年)、「蝶の夢」(’94年)、「乳母」(’99年)、「母の微笑」(2002年)、「夜よ、こんにちは」(2003年)、「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」(2009年)、「眠れる美女」(2012年)などがある。1999年のベネチア国際映画祭、2007年カンヌ国際映画祭の審査員を務めた。2011年その業績によりベネチア国際映画祭栄誉金獅子賞を受賞。舞台やオペラ演出も手掛ける。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報